JimJam氏制作のOFF派生作品「Sincere Deceit」の邦訳記事です。
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※プレイヤーの名前は「プレイヤー」に置き換えています。
※メインストーリーのみの翻訳です。実際にプレイしている際の補助として使うことを想定して作っています。メインストーリー以外の要素（NPCの会話、謎解きなど）は是非プレイして確かめてください。
※OFF非公式日本語版未プレイにつき個人訳準拠です。意訳・超訳・誤訳あり。
（前→【青編】工業エリアその２（地下研究所）～市街／【赤編】工業エリアその２（地下研究所）～市街）
（次→【青赤共通】牢獄その２（ウォーデン撃破優先ルート）～復興ゾーン０／【青赤共通】牢獄その２（マグダレーネ救出優先ルート）～崩壊ゾーン０）
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●市街
☆南側・ザッカリーの店
ヴァンニ
かかれ！
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☆謎の空間
青い部屋
影
彼は自分が正しいと思うことをやるしかなかったのです。
この世界のことをまだほとんど知れていないというのに、それが滅んでいく様をどうして黙って見ていられましょうか？
影
滅ぼしてしまうなんて間違っている。自らに与えられたものを使えば再び世界を正しい姿にできるということを、彼は知っていました。
影
彼には「創る」力はありませんでしたが、失われたものを蘇らせて、必要だと考える改良を加えることはできました。
影
世界は完璧なものになるはずでした。ところがもう一人の彼が現れて、独自に手を加えてしまいました。その変化は世界の均衡を乱したと彼は考えました。
影
彼は皆のために世界をより良くしたいと思っているのだということが分かりませんか？ 皆が平和に暮らすことができるというのに、何故世界が滅びる様を見ていなくてはならないのでしょうか？
影
彼が作ったものを、もう一人の彼に破壊させてはなりません。
赤い部屋
影
目を奪われ、定められた結末を変える計略を携えて、その獣は神の残滓より生まれ出た。
影
その目的はただひとつ。誰にもこの世界を異なる形に変えさせないよう、全てを破壊すること。
影
だがその企みは潰え、やがて心臓が生まれた。心臓は脈を打ち、この世界に穢れを広めている。
影
お前も見たか？ それはあの「従者」が喉から手が出るほど欲しがっているものを守っているのだ。
影
あれを彼に渡してはならない。
中央の部屋
ザフキエル
時間切れは近いぞ、エイブラム。
エイブラム
時間などとうの昔に止まっただろう、ザフキエル。
ザフキエル
お前の手駒も残りわずかだ。
もう諦めろ。
エイブラム
それはお前も同じこと。我々はあらゆる点において互角なのだ。
ザフキエル
お前と私は違う。蛇の口からそんな言葉を聞くとはな。
エイブラム
好きに考えろ。「神殺し」が迫っている事実は変わらん。
エイブラム
彼はすぐそこまで来ている。内なる恐怖を感じないのか？
ザフキエル
死など怖くはない。お前に完璧に示してみせよう、私がこの世界の正統なる統治者であることを。
ザフキエル
先人の轍は踏まない。お前から女王を取り戻す算段はついている。
ザフキエル
お前の病で私を止められるものか。私が今一度全ての穢れを清めてみせる。
ザフキエル
今度はきっと上手くいく。
エイブラム
……変わらない奴だ。
我々は最後に目の当たりにすることになるのだ。あの者が何を真実として受け入れるのかを。
ザフキエル
与太話は終わりだ。あの者は先に進まなくてはならない。
ザフキエル
私の使いの者が次の目的地であの者に会う。
ザフキエル
王が閉じ込められているからとて、私が費やしてきた労力を無駄にするわけにはいかない。
エイブラム
……。
エイブラム
このゲームにも飽きた。
大人しく死なせてやれ。あの時そうすべきだったように。
＊
起きろ！
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●牢獄（Prison）（書籍・メモ）
☆牢獄２階
バッターの牢
ヴァンニ
やっと起きたか。今度こそ本当に部下にやられたかと思っていたところだ。
ヴァンニ
ふん……同じ手に二度も引っかかるほど馬鹿ではないと踏んでいたが、実際はこのザマか。
ヴァンニ
ある種の馬鹿でなければこんなことにはならん。油断していただけかもしれんがな。
ヴァンニ
いずれにせよ、すぐに出してやる気はない。お前にうろつかれて計画を邪魔されるのは御免だ。
ヴァンニ
そう長くはかからん……
ヴァンニ
だからゆっくりしているといい。お前のうまい使い道が見つかったらまた来る。
ヴァンニ
射撃訓練用とかな……
バッター
……。
ジェスカ
偉大なる浄化者とその全知全能の操り手は、いささか困難な状況に置かれてしまったとみえる。
ジェスカ
君たちが困っている予感がしてね。虫の知らせがあったのだよ。君たちはザッカリー殿に言われてここに来たのだろう？
バッター
そうだ。
ジェスカ
だと思ったよ、それこそがこのありがちな結末に至る論理的展開なのでね。
バッター
扉を開けられるか？
ジェスカ
申し訳ないが、それは無理だ。我々の身は小さく、向かい合わせの指も無い。
ジェスカ
だが、君の役に立つかもしれない者を連れてきた。
ジェスカ
……その通り。
ジェスカ
我々の弟が、この薄汚い牢屋を出る手伝いをする。
ジェスカ
君のプレイヤーは最近この子に糸を繋いだことがあるようだね。なら理論上、もう一度この子を操ることはたやすいはずだ。
ジェスカ
ではプレイヤー。準備ができたら、その魔法のキーを押して我が最愛の弟に糸を繋いでくれ。
ジェスカ
上手くいったようだ。
ジェスカ
アイテムとクレジットの情報も持っているのか。プレイヤーの力は果てしない。不思議なものだね。
ジェリコ
ジェスカの言っていることはよく分かりませんが、ジェリコはきっと野球選手さんを牢屋から出してあげます！
ジェスカ
頑張りなさい、弟よ。殺されないように気をつけるのだよ。
バッター
……。
廊下
エルセン１
何を企んでるのか言え！ お前らが作業場からクズ鉄を盗んでるのは知ってるんだ。
エルセン１
言わなきゃヘビどものエサにするぞ。
エルセン２
あんたみたいな連中に話すことなんかないね。あたしはあんたらの言いなりじゃない。
エルセン１
お前は「レディ」が本気でお前らのことを考えてると思うのか？ あの女は自分が助かることしか頭にない。
エルセン１
お前みたいないち作業員がいなくなったところで気づきゃしねえよ！ 面倒なことになる前に吐くんだな！
ジェリコ
あの人たちケンカしてます！ ジェリコも混ざりたいです！
エルセン１
何だ？！ このバカどもの仲間じゃないな。あっちへ行け！
ジェリコ
あなたは美味しそうです！
エルセン１
脅しか？ バカめ、思い知らせてやる！ 誰にケンカを売ったのか分かってねえらしい！
【Sentry Burnt戦】
【戦闘終了後】
エルセン１
ま、負けた、だと……こんな、雑種に？
エルセン２に話しかける
エルセン２
看守を始末してくれたのは助かったけど、これで看守どもが警戒しちまうよ。あんた、何がしたいの？
ジェリコ
ジェリコは野球選手さんを牢屋から出してあげたいのです！
エルセン２
は？ ……ああ、あの３番牢のヒョロガリ？
エルセン２
放っときなって。
ジェリコ
イヤです！ ジェリコは今すぐに野球選手さんを出してあげたいです！
エルセン２
分かった分かった！ 大声出すんじゃないよ！ ヘビどもに気付かれちまうだろ！ あんたは恩人だし手を貸したげる。
エルセン２
この階の東側ホールに行くんだ。いくつか部屋があって、そん中にスイッチがある。
エルセン２
どのスイッチも触っていいけど、あんたのお目当ては３番牢のだからね。
ジェリコ
ありがとうございます、優しいおねえさん！
エルセン２
いいって。ゴタゴタに巻き込まれる前にあたしはおさらばさせてもらうよ。看守やヘビどもには気をつけるんだね。
バッターの牢獄（３番牢のスイッチを押した後）
バッター
助かった。プレイヤー、このエリアを浄化する前に私の装備品を探さなくては。
バッター
この場所を探索しよう。
ジェリコ
野球選手さんの持ち物が見つかるまで、ジェリコもお手伝いします！
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☆牢獄１階東部・食堂
“レディ”
……ムショにブチ込んでやったってヴァンニが自慢してたのはアンタのことかい？ ふうん？ 大したヤツには見えないけどねえ。
バッター
バッターだ。このエリアのガーディアンを浄化しに来た。
“レディ”
ガーディアン？ てことはウォーデンを？ へえ、せいぜい頑張るこった。アタシらもあのクソ野郎をブッ殺す方法を何年も探ってるとこさ。
“レディ”
アイツはこの場所を封鎖しちまった。使える武器はみんな没収されて看守どもに渡ってる。
“レディ”
アイツはガーディアンなんかじゃない。ヒトの皮を被ったただのモンスターだよ。
バッター
正体が何だろうと構わない。私は武器を取り返して使命を果たす。
“レディ”
そうかいキザ野郎。アンタがあのクソヘビの本拠地に乗り込んでアイツをブチ殺したいと思ってんなら、アタシらの役に立つかもしれないね。
バッター
私はキザ野郎なんて名前では……
“レディ”
アタシが喋ってんだよ、キザ野郎。
“レディ”
牢獄の西側に行きな。そこに古い病棟がある。病棟長のオフィスを探してその中にあるモンを全部持ってきておくれ。
“レディ”
カギやらチケットやら……その手のモンを。
“レディ”
前の遠征以来誰も送り込んでないから、アンタには地道に探してもらうよ。まあ一種の……儀式みたいなものさ。
“レディ”
アタシに誠意を見せてくれれば、アタシも誠意で応えてやる。いいね？ よし。じゃ、さっさと行きな。
“レディ”
成功しようが失敗しようが戻って来るんだよ。アタシはどっちだって構やしないんだ。
バッター
……分かった。
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☆牢獄１階北部・中庭の坑道内の“レディ”のアジト（※１階西部・病棟でMedical Records, Medical Kit, Master Keyを取った後）
“レディ”
まったく、またなのかい？！ 何回言ったら分かんのさ。作業が終わった水晶はしまっとくんだよ、あのクズどもに持っていかれちまう！
“レディ”
あの計画を進めるには水晶を取り返す必要があるんだ。備品に手をつけていいか看守どもにこっそり聞くってわけにもいかない。
“レディ”
アンタらがやらかさなくったって状況はどんどん厳しくなってんだよ！
“レディ”
おーやおや……こいつは驚いた！
キザ野郎が戻ってきたよ、しかも五体満足ときた。良い知らせを聞かせてくれるんだろうね。
バッター
言われたものを持ってきた。
“レディ”
やっと来てくれたよ、命令を聞くだけじゃなくてちゃんとやるヤツが！ お疲れさん、キザ野郎！ アンタ、まだ使えるかもしれないねえ。
“レディ”
ふうん……どうしようか。ねえ、もうちょっと仕事しないかい？ ここの連中のやってることを知ってる人間の手を借りたくてね。
バッター
それで私の装備を取り返せるのなら、いいだろう。
“レディ”
いい返事だ！ アタシたちは今……言うなりゃ「ネズミ」の被害に遭ってる。グールが大事なものを持って逃げちまったんだ。
“レディ”
そいつを取り戻して、ついでにあの面倒な怪物どももブッ潰しておくれ。そしたらアンタを助けてやらないこともない。
バッター
分かった、だが武器が……
ジェリコ
ジェリコがお手伝いします！ 強いお姉さんと野球選手さんのために、ジェリコがジャマな怪物をみんなやっつけてあげます！！！
バッター
……。
“レディ”
アッハッハ！ 面白いヤツだねえ！
じゃ、行ってきな。ネズミを始末したら戻っておいで、話の続きはその後だ。
ジェリコ
行ってきます！
回収可能な水晶を全て集めた後
ジェリコ
水晶を持ってきました、強いお姉さん！
“レディ”
無事だったかいワンコロ！ ちょいと前にあそこでデカい陥没があったんでね、アンタがハマっちまってないかと思ってたとこさ。
“レディ”
アンタもそこの細っこいダチも、アタシたちの計画の役に立ちそうだねえ。単に運が良いだけかもしんないけど。さ、その悪いコちゃんを渡しておくれ。
“レディ”（訳注：ここから肉をもらうところまでの会話は、水晶を回収した個数によって変化する。）
ヤフェト流に言や、本当に頑張ったよ！
“レディ”
奪われた水晶をオマケまでつけて持ってきたんだからね！ 上出来さ！
“レディ”
そら、いい仕事をしたご褒美だ。
アバドンの肉を３切れ手に入れた。
ジェリコ
役に立てて嬉しいです！ これはジェリコの好物です！
“レディ”
ちょっと前に奪われた赤水晶まで見つけてくれるとはね。あのクズどもの手に渡ったかと思ってた。ヘビどもがあのネズミを始末するだろうと思ったから。
“レディ”
アタシたちが最後の暴動を起こした時にこいつが命綱になってくれる。老いぼれヘビもチンピラどもも、何にやられたのかさえ分かんないだろうさ！
ジェリコ
どうしてその赤くてキラキラした石が、青の石よりいいのですか？ ジェリコにはどれもわるいものに見えます。
“レディ”
実はアタシもよく分かんないんだよ。
このゾーンのリーダー２人に関係してるって考えてるヤツもいる。あの誰も見たことがない連中のことさ。
“レディ”
正直、ありゃ教会が人を引き入れるためにでっち上げた作り話だと思ってんだけどね。ま、アタシの知ったこっちゃない。
“レディ”
とにかくアンタらはよくやってくれたし、２人に大事なことを任せたい。ただまずはキザ野郎を連れてきておくれ。
“レディ”
アイツに渡すものがある。
※バッターと合流して再度話す
“レディ”
よし。揃ったね、その手錠を外してやる。次の仕事には全力でかかる必要があるからね。
“レディ”
これでいい。その手錠は厄介な代物でね。赤水晶があれば手錠に込められた魔力のオーバーロードを起こせる。
“レディ”
少し時間が経てば、技が使えるようになるよ。
“レディ”
そしてこいつはアンタへのプレゼントだ、キザ野郎。見たらきっと喜ぶよ。
ジョナスのバットを手に入れた。
“レディ”
アンタに武器をやっても大丈夫そうだと思ったんでね。さて、アンタはこれで仕事ができるようになったはずだ。
“レディ”
アンタに任せる最後の仕事にはそいつが要る。作業場に行って、ちょいと騒ぎを起こしてきてくれ。
“レディ”
マシンをブッ壊して、ヘビがいたら手あたり次第ブッ潰すんだ。誰にも邪魔されるんじゃないよ。
“レディ”
牢獄の１階の北西に階段がある。マヌケが何匹か入り口に立ってるかもしれない。
“レディ”
何をすればいいかは分かるね。
“レディ”
楽しんできな、キザ野郎。できるだけ大勢ぶちのめしてくるんだ。
“レディ”
終わったら戻っておいで、アンタの持ち物がある場所を教えてやる。で、一緒にこの牢獄を少しずつブッ壊してやるんだ！
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☆牢獄１階北西部・作業場（Workshop）
入口（階段の前）
エルセン
何見てんだ？ ヘビどものエサにされる前にあっちへ行きな。
バッター
断る。私は作業場に行かなくてはならない。今すぐに。
エルセン
頑固な野郎だ。ズタズタにされて床に転がされてもまだその調子でいられるかな！
【Sentry Burnt, Serpentine Spectre戦】
【戦闘終了後】
エルセン
その気取ったニヤニヤ笑いを……引きはがしてやる……
入口の階段を降りた先
エルセン
お前がここに降りてくるのは認めてねえぞ、囚人！ 看守はどうした？！
バッター
死んだ。
エルセン
てめえ……！
【Sentry Burnt, Jahdo戦】
【戦闘終了後】
エルセン
何てことしてくれてんだ？
最奥・アドオンがいる部屋
ジェリコ
これが野球選手さんのお友だちですか？
バッター
ああ。
ジェリコ
このひとたちはどうして野球選手さんのお手伝いもしないでここにいるのですか？
バッター
私たちの間にあった繋がりが牢獄のガーディアンに断たれたためだ。誰とも繋がっていない時の彼らは何もせずに留まる。
バッター
少なくとも私はそう考えている。
バッター
急ぎあのガーディアンを浄化しなくては。
ジェリコ
ジェリコがお手伝いします！ ジェリコが先に行ってわるい人を足止めしてきます！
バッター
待て。
バッター
行ってしまった。
アルファ、オメガ、エプシロンが再び仲間に加わった。
バッター
ガーディアンがまた同じことをしてくる前に浄化しなければ。
※宝箱を調べる
＊
装備品を取り戻した。
バッター
帽子が無い。
バッター
プレイヤー、アイテムが揃っていることを確認したら、牢獄のガーディアンの元へ行こう。
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☆牢獄１階中央エリア
エルセン１
お前たちがやってきたことに正義の鉄槌を！
エルセン２
アタシたちをここから出しな！
ヴァンニ
気づいてくれて何よりだ。
ヴァンニ
お前たちの「リーダー」はここだ！ この女はお前たち負け犬どもを煽って暴動を起こすという許されない行為に走った。
ヴァンニ
この女の目的は囚人と看守の死だ。そうすれば神に見放されたこの海中の鉄の牢獄から脱出できるかもしれないと考えた。
ヴァンニ
見ての通りこの女の計画は失敗し、無駄な血を流しただけに終わったがな。
ヴァンニ
マグダレーネ。お前の罪について何か言っておきたいことは？
マグダレーネ
その無駄口をいつ閉じてくれるのかと思ってたとこさ、意気地なしめ。
けどそうだね、アンタらに２，３言っておきたいことがある。
マグダレーネ
アタシのやったことが許されない行為だってんなら、アンタらのやってることは反逆罪だ！
マグダレーネ
アタシたちをいつまでも家畜みたいにここに閉じ込めておけると思うのかい？！
マグダレーネ
アタシたちをボロ雑巾みたいになるまで働かせて、ぶっ倒れたら研究所って名前の解体所に放り込んで！
マグダレーネ
いいかい……アンタらが隠してる恐ろしい秘密のことは全部知ってるんだよ……
そっちこそ本当の許されない行為ってやつだ。ブチ込まれるべきなのはアンタらさ！
ウォーデン
胸にクるスピーチだったぜェ、マグ。
ウォーデン
相変わらずアツい女だ。おまえのそういうとこが好きだよ、ハニー。
マグダレーネ
アンタは……
ウォーデン
ああ、おれだ。五ツ星牢獄のヘボ看守どもとのお遊びもそろそろ終わる頃だと思ってな。
ウォーデン
とはいえ、もうここまで来るとは思ってなかった。ひょっとしてさァ……
ウォーデン
おまえ、誰かに手伝ってもらったんじゃねェの？
（訳注：以下２つのダイアログは、作業場（Workshop）の地下でSalathielと戦った場合のみ。）
ウォーデン
だって、おれの大事なサラティエルが情け容赦なくブッ殺されてたんだぜ！ そんなひでェこと、これまでのおまえにはできなかった！
ウォーデン
てことはよォ、お前は新しく来た誰かと何か企んでんだろ……あんなかわいいヘビに手を出しやがったそいつを、おれは八つ裂きにしてやろうと思ってんだ！
マグダレーネ
……全部知ってたってのかい？
ウォーデン
モチロンよ！ この牢獄でおれの目と耳をかいくぐれるモンなんかねえんだ。おれが気づかないとでも思ったか？
ウォーデン
おまえらは本当にバカだよなァ、信じらんねェぜ。ここから出られる可能性があると思うなんてよ！
マグダレーネ
クソったれ！ ブチ殺してやる、ヘビめ！
ヴァンニ
あと１歩でも近づいてみろ、頭に風穴を空けてやる。マグダレーネ、お前の勝利はない。もう終わりだ。受け入れろ。
ウォーデン
クク……ほーらな、だからおまえはブチ込まれたんだよ、マグ。おまえはリーダーに向いてねえな。どっかで暴動を起こすだろうと思ってたぜ。
ウォーデン
少なくともおまえの兄弟の方は忠誠心がある。さて、おまえら十分楽しんだな、おれは飽きた。
ウォーデン
今度はおれの番だ。
ヴァンニ、マグを「解体所」に連れてけ。
ウォーデン
おれも後で顔を出す……他のゲストのお相手が済んだらな。クク。
ウォーデン
喋る猫と会う用事があってなァ。長いこと待たせちゃいけねェ！
ウォーデン
今この話を聞いてる誰かさんなら、その時間を守ることがどれだけ重要か分かってるはずだ。
だって、そいつはきっと……
ウォーデン
何かしらの結果につながるだろうからなァ。
（※訳注：この後に即ウォーデンを追うか、それとも先にマグダレーネを救出するために解体所に向かうかで先の展開が少し変わる。）
ウォーデン
アッハッハ、ま、ウソかもしれねェけどよ。
どういうことか分かるだろ。さ、解体ショーの時間だぜヴァンニ！ 行け！
ヴァンニ
承知した。来いマグダレーネ。面倒ごとを増やすなよ。
マグダレーネ
……可能なうちにアンタのその地位を奪っとくべきだったねえ。
ウォーデン
さて諸君……おれはずいぶん長いことしつけをサボっちまったらしい
ウォーデン
好きなようにやっちまえと言いてェとこだが、どうも看守どもまで鈍っちまったと見える！
ウォーデン
てェことで、お掃除の時間だぜ！
ウォーデン
おれも腹が減ってたとこだしな……
