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OFF派生のまとめとか洋ゲーの和訳とか

START セーフ・ゾーン:第3章&第2章

Calvaryburnt氏制作のOFF派生作品「START」の邦訳記事です。
ゲームのダウンロードはこちらから。
※性別は男性を選択、プレイヤーの名前は「プレイヤー」に置き換えています。
※メインストーリーのみの翻訳です。実際にプレイしている際の補助として使うことを想定して作っています。メインストーリー以外の要素(NPCの会話、謎解きなど)は是非プレイして確かめてください。
※OFF非公式日本語版未プレイにつき個人訳準拠です。意訳・超訳・誤訳あり。
(前→セーフ・ゾーン:第5章&第4章
(次→セーフ・ゾーン:第1章&第0章(終)

 


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☆第3章:囚われた者(Chapter3:The Caged One)
一番左の部屋
※本を調べる
 ここはどこなのだろう。分かるのは、ここが私の末路であるということ。
 死にたくない。
 ある男は自分が世界を浄化したことを誇った。
 ある男は人々の「幸せ」をその手に握った。
 ある者は鉄の拳で人々を屈服させた。
 ある者は人々に容赦なく罰を与えた。
 ある者は生き残ろうとしたが、他の者たちに打ち倒された。
 ある者は泣き、そして迷い、独りになった。
 ある者は後悔し、戻りたいと願った。
 ある者は見ていることしかできなかった。しかし、本当に?
 これは古い物語。
 私は誰だ?

※コンピューターを調べる
エルン
 し、質問が……


 泣いていたのは誰か? 迷い、独りになったのは誰か? 【→ヒューゴ(Hugo)


 正解!

※続けて調べる

 鉄の拳で人々を屈服させたのは誰か? 【→デーダン(Dedan)


 正解!

※続けて調べる

 見ていることしかできなかったのは誰か? 【→ザッカリー(Zacharie)


 正解!

※続けて調べる

 これは誰の物語? 【→エルン(Elne)


 正解!


左から2番目の部屋
※壁のポスターを調べる

 先へ続く階段はひとつだけ……


 他の階段はお前を死へと誘う。


 私ならここでセーブしておく。


 さあ、私が与えるヒントをよく読め。


 北西にはお前に温情を与える優しき者が。


 北東にはお前に安定を与える強き者が。


 南西にはお前に心の力を与える賢き者が。


 南東にはお前に世界を与える者が。


 彼らは彼にとって何なのか? 我らが救世主にとって何なのか?


 お前は誰を選ぶ? 【→None(誰も)
 (※訳注:他はどれを選んでもゲームオーバーとなる。)


 その通り。


 何故なら彼にとって、彼らはみな罪人なのだから。


一番右の部屋
※壁のポスターを調べる

 続けろ。諦めてはいけない。
 (※訳注:何回かスイッチを切り替え続けると先へ進める。)


左から3番目の部屋
※猫に話しかける

 ……ヒューゴ?


 我が友よ、ここに居てはいけない。


 君の母上が知ったらどう思う?


 ……。


 なるほど、最初の友人たちは自分の国を治めることになったのだね。


 それは残念だ。君もさぞや寂しいだろう。


 ……?


 君も感じているのか? 彼らに破滅の時が迫っているのを。


 ふむ……


 考えがある。


 友人をもう3人創るというのはどうだろう?


 いや、あの3人の代わりにということではないんだ。


 万が一良くないことが起きた時のためのバックアップと考えている。


 中断させられたことが再開するその時まで、彼らが君の傍にいてくれるだろう。


 ……。


 よし。なら取り掛かろう。


 君の母上に見つかる前に手早く済ませなければ。

※部屋を出る

 ママにバレた。


 ママは嬉しそうじゃなかった。


 分からない。


 ママはどうして彼を嫌うんだろう。


 彼はぼくの友だちなのに……


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☆第2章:創造(Chapter2:Creation)
通路奥の部屋
※エルセンに話しかける

 お前は、彼を利用した……

エルン
 こ、この人、いったい何を?

バッター
 これはバーントだ。話す内容に意味など無い。殺せ。

※Regret Burnt戦終了後、さらに進む

 お前は、彼に嘘を吐いた……

※Regret Burnt戦終了後、さらに進む

 お願い……

※Regret Burnt戦終了後、さらに進む

 彼の命だけは……


最奥の部屋
※猫に話しかける

 ヒューゴ……


 我々がこれから何をするか、分かっているね?


 君は既に母親と父親を創った……


 次は何を創る?


 ……。


 何? 創りたい友だちを描いた?


 問題はなさそうだが。


 ……。


 ヒューゴ、すまないが、君一人で創るには君の病は重すぎる。


 私が手伝えば早く済むはずだ。


 一人目に取り掛かろう。


 用意はいいかい? 力を合わせるんだ。


 ……。


 ああ、できた。


 これが……「背の高い男の人」だな。


 もちろん、そんな名前をつけるわけにはいかない。


 そうだな……「デーダン」というのは?


 ……。


 気に入ったのかい? 良かった!


 もちろん、君がそうしたければ「背の高い男の人」と呼んでもいい。


 彼の調整は後でしよう。


 彼を創って疲れてしまったようだね。


 一休みするといい、少年。


 やるべきことはまだたくさんある。

※ベッドを調べる

 カインのおかげで、ぼくはいっぱい家族ができた。