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OFF派生のまとめとか洋ゲーの和訳とか

DOLL (English ver.) 忘れられたゾーンその1:ゾーン1・ゾーン2風エリア

Team : Ingyeo制作のOFF派生作品「DOLL (English ver.)」の邦訳記事です。
ゲームのダウンロードはこちらから。
※性別は男性を選択、プレイヤーの名前は「プレイヤー」に置き換えています。
※メインストーリーのみの翻訳です。実際にプレイしている際の補助として使うことを想定して作っています。メインストーリー以外の要素(NPCの会話、謎解きなど)は是非プレイして確かめてください。
※OFF非公式日本語版未プレイにつき個人訳準拠です。意訳・超訳・誤訳あり。
※Lovely Batterの「♡」は、日本語訳において自然に挿入することが難しかったため省略しています。
(前→浄化後ゾーン3
(次→忘れられたゾーンその2:ゾーン3風エリア

 

 

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●忘れられたゾーン(Forgotten zone)
☆入口
ドミニク
 ……何だったんだ?

バトラー
 変ですね。こんな場所は見たことがありません。

ラブ
 ここ、なんかちがうね……? 【→We must came here forcibly.(無理やりここへ連れて来られた)】

ラブ
 むりやり……? 【→Force.(そう)】

バトラー
 この場所を調べましょう。これまで見てきた3つのゾーンとは様子が違います……
 面倒事になるのは御免です。

バトラー
 ……あと、ここには普通の『住人』がいますね……

ラブ
 パパがいるかもしれない、パパをさがそ!

ドミニク
 ……好きなようにしてくれ、プレイヤー。


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☆マップ左下・レヴィエラの店
ヴィエラ
 ああ、また会ったね!
 何か欲しいものはあるかな?

※買い物の後
ヴィエラ
 ところで、北にある建物のエレベーターに乗るのに秘密の暗号が必要だったでしょ?

ヴィエラ
 一回だけ教えてあげるから、よーく聞いて。

バトラー
 いいだろう。覚えておく。
 プレイヤー、メモを取るか何かした方がよろしいでしょう。
 彼は一度しか言いませんから。

ヴィエラ
 行くよ……! 暗号は……! 48923だ。

ヴィエラ
 伝えたからね、覚えておくんだよ!


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●マップ北部の建物
☆ゾーン1風エリア
※地上階受付
エルセン
 御用の無い方の上階への立ち入りはご遠慮いただいてます。

エルセン
 ……も……もし暗号をご存知であれば事情は変わりますが。 【→48923を入力】

エルセン
 そうです……!
 ど……どうしてそれを……?
 暗号は誰も知らないはずじゃ……

エルセン
 ダメです……
 通すわけにはいきません……

エルセン
 炉に放り込まれたくない……!


【Cesar burnt戦】


【戦闘終了後】
エルセン
 イヤだ……


※1階・机の上のメモ

 煙鉱山のオーナーは、子どもが待っているから戻らなきゃと言っていた。
 でももう諦めてしまったんじゃないだろうか。
 あの後、誰も……彼を見つけられていないのだ。

ドミニク
 ……これは……

バトラー
 ……何でしょうねえ。

ラブ
 ラブ、よめない……
 プレイヤーはわかる……? 【→I will tell you later.(後で教える)】

ラブ
 ……えー……

バトラー
 ラブ様が気にしないような手紙ではないでしょう。
 わざわざ教えることもありません。

ラブ
 いじわる……


※9ブロックの謎を解いて本棚に「42561」を入力した後に見られるメモ

 やっほー!
 メイドちゃんからのメモでーす! こんな風に伝言を残すしかなくってゴメーン!
 3階で待ってるからね!

バトラー
 ……チッ、あの女……

ドミニク
 待ってくれ、もう1枚あるぞ。


 追伸:
 きっとクロマメちゃん怒ってるだろうから、あんまりガミガミ言われないように友だちと待ってまーす!
 ―愛を込めて、メイドより
 
バトラー
 ……また余計なことを……

ラブ
 クロマメちゃん、おこってる……?

バトラー
 バトラーです、ラブ様。
 あの女が待っているそうですから、行きましょう。


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☆ゾーン2風エリア
※2階から3階へ行く階段
ドミニク
 ……おや……猫か……?

ラブ
 ねこ? ジャッジのこと?

ジャッジ
 お前たちも来ていたのだな?
 我々がかつて存在していた場所が崩れ落ち、手酷く陥没していたのにはしかるべき理由があった。

ジャッジ
 この謎のゾーンを探索したところ、かの白き世界と化したゾーンと似た部分が多数見受けられたのだ。

バトラー
 ……なるほど……

ドミニク
 このゾーンには、知った顔が何人か居た……それは確かだ。

ラブ
 おともだちがいるの……?

ドミニク
 一緒に働き、暮らしていた人たちだ……だから覚えている。

バトラー
 ……お互いに顔が分かるのですね?
 それはいい。

ドミニク
 少しだけだ……

ジャッジ
 我輩はこの地をさらに探索してみようぞ。
 また会おう。


※3階・屋上
メイド
 かわいいクロマメちゃん!
 それと小っちゃなラブちゃんに!
 新人さん!

バトラー
 顔面に一発入れてやりたいところだが、俺は女に手は上げない。

メイド
 キャー!
 それはともかく、メイドちゃんがヒントをあげましょう! この場所は見たことあるわよね?

ドミニク
 ……彼女、たぶんあの猫と同じ話をしようとしてるぞ。

メイド
 えっ?! 彼がもう言っちゃった? もー……
 メイドちゃんがあちこち探し回って気づいたことなのに……!
 悪いネコちゃん。

ラブ
 ここでなにしてるの……?


 雪を眺めてたんだよ。君もここから見てみるかい? いい景色だよ。

メイド
 ホーント! アタシたち雪遊びしてたの!
 すっごく冷たいわ! 一緒にやらない?

バトラー
 こいつらの真似はなさらぬよう。
 あまり健全なものではありませんので。

メイド
 ひっどーい!


 そうだそうだ、遊ぶのは悪いことじゃないぞ、バトラー!

バトラー
 黙ってろ、馬鹿ども。

ドミニク
 ……子どもが風邪を引いてしまうよ。

ラブ
 ラブ、へいきだもん……

ドミニク
 ……とにかく、そろそろ進んだ方がよくないか、プレイヤー。 【→I think so…?(そうかも……?)】


※カメラを調べる
メイド
 写真撮るの?
 アタシたちも入る!!


 へえ、これがカメラ……?
 ちょっと待って! 髪を整えなきゃ……イケメンに写るようにさ!

ラブ
 しゃしん……!

バトラー
 ちょっと……

ドミニク
 いいじゃないか。ただの写真だ……

  写真を手に入れた。


※地下1階の迷路・檻のある部屋
バトラー
 ……? 誰か居るのか?

エルセン
 見たことない人たちだ……
 あなたたちは捕まったわけではないんですよね……?

ラブ
 つかまった?

エルセン
 ……僕……その……
 ちょっと問題を抱えてて……

ドミニク
 ……具合が悪そうだな。

エルセン
 ええ……その……ひ……ひとつお願いしてもいいですか?

ドミニク
 お願い……?

エルセン
 こ……ここから出たってどうしようもない……
 だから……お願いです……

エルセン
 僕を救ってくれませんか?

バトラー
 ……! どうしますか? プレイヤー。

【→Let's do this.(やろう)】(訳注:引き受けるまで進まない。)
エルセン
 本当ですか?


【Rajarse Burnt戦】


【戦闘終了後】
エルセン
 あ……ありがとう!
 ろ……炉に放り込まれなかった……良かった……


※地下1階迷路内のスイッチを押した後、さらに奥へ
エルセン
 どうやって逃げ出したんだ……?
 この迷路は入り組んでて罠も多いのに……

バトラー
 さあ、どうしてでしょうね……

ドミニク
 ……こいつは……あんまり良くないぞ。

ラブ
 よくないって……?

エルセン
 ……とにかく。
 ここは許可の無い者は立ち入り禁止だ……

エルセン
 出ていけ!!!


【Vetitum burnt戦】


【戦闘終了後】
エルセン
 僕は全力を尽くした……

ドミニク
 ……嫌な気分だ……
 こいつは良くない……

バトラー
 とにかく先へ進んだ方がいい……
 たとえこの先に何かがいるとしても、です。

ラブ
 でもドミニ、ぐあいわるそうだよ……?

バトラー
 行きましょう。