四の五の

OFF派生のまとめとか洋ゲーの和訳とか

DOLL (English ver.) 忘れられたゾーンその2:ゾーン3風エリア

Team : Ingyeo制作のOFF派生作品「DOLL (English ver.)」の邦訳記事です。
ゲームのダウンロードはこちらから。
※性別は男性を選択、プレイヤーの名前は「プレイヤー」に置き換えています。
※メインストーリーのみの翻訳です。実際にプレイしている際の補助として使うことを想定して作っています。メインストーリー以外の要素(NPCの会話、謎解きなど)は是非プレイして確かめてください。
※OFF非公式日本語版未プレイにつき個人訳準拠です。意訳・超訳・誤訳あり。
※Lovely Batterの「♡」は、日本語訳において自然に挿入することが難しかったため省略しています。
(前→忘れられたゾーンその1:ゾーン1・ゾーン2風エリア
(次→忘れられたゾーンその3:図書館エリア・ゾーン1風エリア

 

 

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☆ゾーン3風エリア
※列車内
ヴィエラ
 あれ、もうここまで来たんだ?

バトラー
 何をしている。

ラブ
 レヴィエラ

ヴィエラ
 僕? ただのお散歩さ!

バトラー
 ほお。

ヴィエラ
 で、ここに来るまでにアイテムが少なくなってたりしない?
 新商品があるよ!

※買い物の後
ヴィエラ
 あ、それとこのモノレールはもう何年も動いてないからさ、運転は自分でやったほうがいいよ。

ヴィエラ
 簡単だよ! 隣の車両に行ってレバーを引けばいい。

※一定時間が経過

 お知らせします。
 障害物を検知しました。
 運行を停止します。

ヴィエラ
 あれ……
 車両の下に何か引っかかっちゃってるのかも?

ヴィエラ
 ちょっと見てきなよ。
 このか弱い商人にはそんな難題は無理だからね、アハハ!

※車両の外
バトラー
 ……ここで何をしている?

エルセン
 ……

ドミニク
 嫌な予感がする。

バトラー
 ……

エルセン
 たす……けて……


【Brennen Burnt戦】


【戦闘終了後】
※車両内のレバーを引く

 障害物が消失しました。
 モノレールが発車します。
 足元にご注意ください。



 目的地に到着しました……

ヴィエラ
 よし、着いた! 僕は先に行くね、また会おう!


※モノレールを降りてしばらく進む
ドミニク
 すまない、少し休んでもいいか……

ラブ
 ドミニ……?

ドミニク
 ここは……気分が……
 吐きそうだ……

バトラー
 これでは面倒な状況になってしまう。 【→He doesn't look well.(彼は具合が悪そうだ)】

ラブ
 そうだよクロマメちゃん!
 ドミニはびょうきなんだよ、ねてなきゃだめ!

バトラー
 分かりましたよ……では、ここで休んでいてください。俺たちはもっと情報を集めないと。

バトラー
 プレイヤー、行きましょう。

ドミニク
 ……助かる。

  ドミニクが仲間から抜けた。


※外
バトラー
 また会いましたね、猫の方。

ジャッジ
 『猫』ではなくジャッジと呼んでもらえるかね?
 その名で呼ばれる方が好きなのだ。

ラブ
 ジャッジはネコだよ!

バトラー
 ……失礼しました。
 ところでこのような状況ですので、お聞きしたいことが。

バトラー
 ここで何をしているのですか。

ジャッジ
 この風変りなゾーンを歩き回り、さらなる情報収集をしておった。

ジャッジ
 ゾーンの存在を確たるものとしていたガーディアンを失ったことで、ゾーンは崩壊し、無の世界へと消えた。

ジャッジ
 その破片がこの領域に積み上がり、ゾーンを成したのだ。

ジャッジ
 そして、ゾーンとともに消えた住人たちの一部もこの場所にたどり着いた。

ジャッジ
 この老いた脳に収まる記憶が正しければ、最初に出会った時、お前は住人を探していると言っておったな。

ジャッジ
 何が言いたいかといえば、良き知らせであるが、その者はこのゾーンのどこかに居るやもしれぬぞ。

ラブ
 よかった!

ジャッジ
 では、また会おう。
 他のどこかでな。


※エリア1・右側の寮
???
 おやおやぁ、こんなところに誰がいるのかと思ったら。
 イケメンなハニーに、帽子をかぶったおチビちゃんだって?

バトラー
 ……また変な奴が。 【→He looks as weird as you.(君と同じくらい怪しい)】

バトラー
 ……。

ラブ
 ラブ、ちびじゃないもん!

???
 んで、キミたちここで何してんの?
 いや待てよ、ここって関係者以外立ち入り禁止じゃなかった?

???
 キャキャキャキャキャ、どうだったかねえ。
 しかし、イケメンのチェリーボーイにかわいらしいお子ちゃまね……
 そういうご一行様は大歓迎だよ!

バトラー
 プレイヤー、この手の人間と会話をするのは苦手です。 【→…So do I.(…同じく)】

ラブ
 このひと、ラブのことこどもっていう……!

???
 ワォ、ハローマイハニー。宙に浮いてる透明なキミのことだよ!
 プレイヤーって言うのかい? 面白いねえ。ま、どうでもいいんだけど。キャキャキャキャキャ!

ヴェスパー
 さーて、ボクも自己紹介をしなきゃねえ!
 ボクはヴェスパーさ、愛しのカワイコちゃんたち。

バトラー
 ヴェスパーだと……
 ……プレイヤー、俺の言わんとすることはお分かりですね。

【→I don't think so.(そうでもない)】
バトラー
 ……奴を捕まえてください。

ヴェスパー
 おや、鬼ごっこがしたいの?
 いいよ! ボク大好き!
 楽しそうだねぇ!!!

バトラー
 え? いや、違……

ヴェスパー
 捕まえられるもんなら捕まえてごらん!!!

バトラー
 おい!!

ラブ
 おにごっこだ!!

バトラー
 くそっ、そういうことじゃない!


※外
バトラー
 チッ! さっさと捕まえないと!!!!


※室内
???
 おっ、ちわっす!

バトラー
 貴方は……

???
 ナイショ!

バトラー
 ……

???
 手短 いく。

ネモ
 ちょい待ち。
 ネモ 舌ったらず。
 だからネモ 他の人の言葉使う。

ラブ
 ことばを……?

ネモ
 それも ナイショ!

※買い物の後
ネモ
 他の人の言葉使うの 胸チクチクする。
 気ぃつけて!


※エリア2
エルセン
 ヴェスパーがいたぞ……!!

エルセン
 みんなお終いだ!

エルセン
 アイツだ!!! アイツがいた!!!!
 逃げろぉぉ!!!!

バトラー
 ……うるさいですね。
 少し掃除した方がいいでしょう。

ラブ
 うぅ。ざわざわしてるね……?


※砂糖貯蔵庫(※掃討戦後、「5986」を入力して入る)
ヴェスパー
 おいおい、久しぶりに来てみれば……
 何もかもしっちゃかめっちゃかじゃないか!

エルセン
 ヴェ…ヴェスパー……
 どうしてここに……
 戻ってこないって約束しただろ……!

ヴェスパー
 タイクツでねえ!
 ところで、どうしてそんな堅っ苦しいんだい……
 ボクとキミとの仲だってのにさ……!

ヴェスパー
 しかし、どうして亡霊がいるんだろうねえ。

ヴェスパー
 うん? イケメン君とおチビちゃんじゃないか!

バトラー
 ……聞きたいことが……

ヴェスパー
 いやあ、参ったねえ、ハニー。
 ……捕まっちゃった!
 イヒヒ!


【Vesper, Test tube, Flask戦】
ヴェスパー
 わあ、ぜーんぜん痛くない!
 イケメン君におチビちゃん、キミたちチョー弱すぎ。

バトラー
 これは予想していませんでした。
 実に……不愉快です……

ヴェスパー
 キャッキャッキャッキャ! 無駄だよ、骨折り損だ!

バトラー
 ……プレイヤー、ここは逃げましょう。


【逃走後】
バトラー
 ……イカレ野郎め。

ラブ
 プレイヤーも、あのひとのことへんだとおもう? 【→Uh…sort of.(まあ……そうかも)】

ラブ
 へんなひとしかいないね……

バトラー
 ここに長居する用はありません。
 行きましょう。

ラブ
 ドミニ、なおったかな……?

バトラー
 この辺りをもう少し探索しなくては。


※次の部屋
バトラー
 お待ちを。

ラブ
 ……? 【→Why?(どうして?)】

バトラー
 ここには行きたくありません。
 戻りましょう。

※地下へ
バトラー
 ……戻りましょう、今すぐ。

※最奥へ
バトラー
 話を聞かない人だ……

メイド
 あらぁ、クロマメちゃん! それにかわいいラブちゃん! 久しぶりね!
 ……ま、そんなに久しぶりでもないけど。
 メイドちゃんがあのネコちゃんより良い情報を持ってきましたよ!

メイド
 聞きたい? 【→Yes】

メイド
 どういうお返事だろうとメイドちゃんは話す気でいましたけどね! エヘヘ!

バトラー
 お前の顔も見飽きた。
 要点だけ話せ。

メイド
 クロマメちゃん怖い。ね、ラブちゃん?

ラブ
 どうだろ……

ラブ
 クロマメちゃんはおもしろいよ!

バトラー
 いいですか、俺の名前はバトラーです。
 『クロマメ』はやめてください。
 この馬鹿女の真似はなさらぬよう。

メイド
 バカ? ひっど!

バトラー
 ……口喧嘩は結構。
 で、用件は何なんだ?

メイド
 あ、そうそう。
 メイドちゃんがひとつ教えてあげましょう!

メイド
 まあ『教える』というよりも、メイドちゃんが手に入れたものがあるのです。
 これをプレイヤーと、かわいいラブちゃんと、ヘンクツのクロマメちゃんにプレゼントしたいのです。

メイド
 無駄だと思うかもしれないから、考える時間をあげましょう!

※もう一度話しかける
メイド
 そうでしょ、欲しいでしょ!
 差し上げますよ。
 まだまだあるから、探してみてね!

  鏡の破片を手に入れた。


※ドミニクの元まで戻る
ドミニク
 ……お帰り。

ラブ
 ドミニ、だいじょうぶ……?

ドミニク
 ああ、平気だ。

バトラー
 この場所にはもう用はありません。別の道を行きましょう。

ドミニク
 ……そうなのか……?

ドミニク
 ……君たちが戻って来ている間に、封鎖されていた場所が開いたぞ。

  ドミニクが仲間に加わった。


※エリア4・地下

 うわあ、見つかった。

バトラー
 このパターンはもう2回見ましたよ、これで3回目です。
 貴方がお喋りで鬱陶しいタイプでないといいのですが。


 へえ、なら質問タイムは飛ばそっか? お喋りも好きじゃないし。

ラブ
 ……???


 『我々』を倒せたらご褒美をあげよう!
 ああ、君たちに話してるんじゃない。プレイヤーに話してるんだ。

バトラー
 ……で、結論は?


 フッフッフ、いいものがある。
 欲しかったら私を倒してみろ!

バトラー
 またか。

ドミニク
 ……君たちは、こういう人に会ったことがあるんだな……
 『またか』ってことは……


 私は違うもん!
 私の部屋が一番大きいもん!

バトラー
 ……あぁ……そうですか……


【隠しボス:Pepparoni (DanJang), Zerotter戦】


【戦闘終了後】

 アハハ……負けちゃった!

バトラー
 嬉しそうですね。


 顔グラこれしかないの!
 とにかく、君たちが勝ったんだし、他の2人みたいに良いものをプレゼントしないとね。


 でもあげられるようなものが無いなあ!


 あ、そうだ。
 プレイヤー向けのものがあったんだった。

ラブ
 いいもの……?


 多分ね!


 鏡の破片を3つ集めると鏡の間へ行けるようになる。


 鏡の間は見つけにくいところに隠してあるけど、萎えて止めたりしないようにヒントをあげよう。

ドミニク
 ……イライラさせるけど手助けもすると……?


 そう考えてくれていい!
 あれ、これネタバレになっちゃう?
 まあいいか。いずれ分かることだし!

バトラー
 ……ネタバレを嫌がるプレイヤーもいるはずですが。


 そういうことなら聞いてみよう! プレイヤー。


 ヒント、聞きたい? 【→I want to(聞きたい)】


 了解! ゲームを進めていくと、君は鉱山に入る。壁をよく見てみて。


 一番最初にそこのおチビさんと鉱山を出たでしょ?
 その時と同じだよ。


 ただし、鏡の破片を全て集めてない場合は時間の無駄だからね!


 ……これネタバレじゃないと思うんだけど。


 まいっか! これでおしまい。じゃあね!

バトラー
 ……これも3回目です。

ドミニク
 ……そうか……

ラブ
 ラブはへいき! たのしいから!

ラブ
 プレイヤー、たのしかった? 【→It was fun(楽しかった)】

ラブ
 だよね!

バトラー
 先を急ぎましょう。
 ここに居る必要はありません。

※部屋を出ようとする
バトラー
 お待ちを。

ドミニク
 ……何故?

バトラー
 寒気がしました。外に出ない方がいい。

ラブ
 さむけ……?

バトラー
 ……もし俺が『行くのはやめましょう』と言ったら…… 【→Let's go.(行くよ)】

バトラー
 ちょっと……

※外に出る
メイド
 メイドちゃん知ってるんですからね……!
 クロマメちゃん、出てくるの嫌がったでしょ。ね?

ドミニク
 ……ああ、そうだ。どうしてそれを?

ラブ
 クロマメちゃんはいつもそうだよ!

メイド
 でも優しくてステキでサイコーのプレイヤーさんは、クロマメちゃんの話を聞かなかった!
 もしそうなら、それは無駄なことなんですよぉ。

バトラー
 ……何故お前がここにいる。

メイド
 行き先を教えてあげるためです。どこに行けばいいのか分からないでしょ? メイドちゃんがドアを開けてあげましたよ! 北の方の!

メイド
 さあ、メイドちゃんを褒めて!!!

バトラー
 断る。

ドミニク
 ……助かる。

ラブ
 ありがと!

バトラー
 ……。

メイド
 クロマメちゃんはメイドちゃんのこと嫌いだから、メイドちゃんは行きます。
 またね! バイバーイ!