四の五の

OFF派生のまとめとか洋ゲーの和訳とか

ONE Demo4.5 ゾーン3:悪夢の世界その2「記憶の部屋」(Memory Room) Doux&Blightの会話の別パターン

Chimakiisane氏制作のOFF派生作品「ONE (Demo4.5)」の邦訳記事です。
ゲームのダウンロードはこちらから。
※性別は男性を選択、プレイヤーの名前は「プレイヤー」に置き換えています。
※各種隠し&分岐イベントのフラグを立てた状態でのメインストーリー+一部サイドストーリーのみの翻訳です。実際にプレイしている際の補助として使うことを想定して作っています。メインストーリー以外の要素(NPCの会話、謎解きなど)は是非プレイして確かめてください。
※各フラグについてはここにヒントをまとめています。
※OFF非公式日本語版未プレイにつき個人訳準拠です。意訳・超訳・誤訳あり。

 

 

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☆パターンその2:グリム戦になるが流れが違う
ドゥ
 ブライト……?

ブライト
 ……。

ドゥ
 ブライト、大丈夫?

ブライト
 失せろ……

ドゥ
 でも……ドゥは助けにきたの……

ブライト
 失せろって言っただろ!

ブライト
 お前は耳が聞こえねえのか、それともただのバカなのか!?

ドゥ
 何があったの?

ブライト
 何があった? 何があったかだと!? 何でお前が気にするんだよ!?

ドゥ
 ……。

ブライト
 お前は少なくとも生きてられるじゃねえか!

ドゥ
 で、でも。

ブライト
 でも何だよ!?

ブライト
 オレは何をしたって、いずれ死ぬんだぜ!

→【「ドゥの話をきいて……」】
ドゥ
 ドゥの話をきいて。

ブライト
 ……。

ドゥ
 ドゥはいつだってブライトの味方だよ。

ドゥ
 ドゥはいつだってブライトのこと気にしてるよ……

ドゥ
 ブライトが苦しんでるのを見るの、つらいよ……

ドゥ
 ドゥはブライトを助けるためだったらなんでもするの!

ブライト
 でも、本当に?

→【「ブライトはドゥの友だちだもん」】
ドゥ
 ブライトはドゥの友だちだもん。

ドゥ
 ほかに誰もいなくて……

ドゥ
 ひとりで……ひとりぼっちで……

ブライト
 独りぼっち?

ブライト
 オレは作られた瞬間からずっと独りだ。でもお前には少なくとも親父がいた!

ブライト
 大体、お前に起きた嫌なことなんて親父が攫われたことだけじゃねえか!

ドゥ
 ……。

→【「そうだね、ブライト……」】
ドゥ
 そうだね、ブライト……ドゥに起きたわるいことは、パパが連れてかれたことだけ。

ドゥ
 ブライトがあってるの!

ドゥ
 ブライトがあってる! あってる! あってる! あってる! あってる! あってるの!

ブライト
 ……。

ブライト
 ドゥ……ドゥ、ごめん……

ドゥ
 ブライトがあってるんだもん!

ブライト
 ああエローハ、オレは一体何を……?

グリム
 よくやった、兄弟よ!

ブライト
 何だ!?

グリム
 その怒り! 悪意!

グリム
 素晴らしい!

グリム
 時々、創造主は何故君を捨てたのかと考えることがあるのだがね、その後で君の欠点を思い出すのだ。

グリム
 つまりだ、己の姿を見てみたまえ。

グリム
 道を見失ったあまりに、君はたとえ完璧な身体を持っていたとしても保てないような人格の仮面を被った。

ブライト
 ……。

ブライト
 オレが何者かを知るのに、マスクを被る必要はない……

ブライト
 オレの名はブライト。

ブライト
 ああ、オレは完璧じゃないし、疫病神さ、でも不完全でもオレをオレとして受け入れてくれる人がいた……

ブライト
 ドゥ……

ドゥ
 ……。

ブライト
 さっきはあんなことを言ってすまなかった。

ブライト
 オレはこのバケモンの張った糸に捕まってたんだ。

ブライト
 あいつをやっつけちまおうぜ。一緒によ。

ドゥ
 ……。

ドゥ
 ドゥはわるいモンスターが友だちを傷つけるのは許さない!

グリム
 ほう、抜け殻がついに牙を剥いたようだ。
 好きにしたまえ。戦おう。

 

【グリム戦】
グリム
 至福の狂気へご案内しよう。

グリム
 悪夢にその身を捧げ、無慈悲なる現実から逃れるのだ。

 

【戦闘終了後】
グリム
 君は確かに強い。気に入った。

グリム
 夢と悪夢の狭間で真の最終戦をお望みなら、エリア5で私を探したまえ。

グリム
 勝利した記念にこれをあげよう。再会した時、君たちが一番強い状態であって欲しいのでね。

グリム
 君たちを待っているよ……


ブライト
 聞いたな。

ブライト
 とっととこの場所から出て、エリア5へ大急ぎだ。

  ブライトが仲間に加わった。


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☆パターンその3:グリム戦にならない
ドゥ
 ブライト……?

ブライト
 ……。

ドゥ
 ブライト、大丈夫?

ブライト
 失せろ……

ドゥ
 でも……ドゥは助けにきたの……

ブライト
 失せろって言っただろ!

ブライト
 お前は耳が聞こえねえのか、それともただのバカなのか!?

ドゥ
 何があったの?

ブライト
 何があった? 何があったかだと!? 何でお前が気にするんだよ!?

ドゥ
 ……。

ブライト
 お前は少なくとも生きてられるじゃねえか!

ドゥ
 で、でも。

ブライト
 でも何だよ!?

ブライト
 オレは何をしたって、いずれ死ぬんだぜ!

→【「ドゥの話をきいて……」】
ドゥ
 ドゥの話をきいて。

ブライト
 ……。

ドゥ
 ドゥはいつだってブライトの味方だよ。

ドゥ
 ドゥはいつだってブライトのこと気にしてるよ……

ドゥ
 ブライトが苦しんでるのを見るの、つらいよ……

ドゥ
 ドゥはブライトを助けるためだったらなんでもするの!

ブライト
 でも、本当に?

→【「ドゥは守るためならなんでもするの」】
ドゥ
 ドゥは守るためならなんでもするの……

ドゥ
 わるいのがブライトを傷つけるのはイヤ。

ブライト
 つまり、オレは自分じゃ自分のことを守れないって言いたいのか?

ブライト
 弱すぎて自分のためには戦えないって?

→【ブライトを叩く】
ブライト
 !!!!!!

ドゥ
 ドゥはブライトのこと絶対にころさない!

ドゥ
 ブライトはドゥの友だちなの!

ドゥ
 ドゥはブライトを助けるの! ブライトがわるいモンスターを止めるのを手伝うの!

ブライト
 ……。

ドゥ
 なんでブライトはそのことがわかんないの?

ドゥ
 ドゥたちは友だちだよ……友だちは友だちのこと傷つけないんだよ……

ブライト
 ……。

ブライト
 ご……ごめん。

ブライト
 オレ、本当にバカだった……

ブライト
 あの悪魔に頭を乗っ取られてた。
 まともな考えができてなかった。

ブライト
 オレ……もう大丈夫。

ドゥ
 ううん……ブライトは大丈夫じゃない……
 まだ何か気にしてる。

ドゥ
 どうしたの?

ブライト
 ……。

ブライト
 オレ……

ブライト
 オレ、お前が妬ましかった……

ドゥ
 えっ?

ブライト
 お前の幼さが羨ましかった……

ドゥ
 ドゥ、わかんない……

ブライト
 オレはお前と1歳しか違わないんだぜ、ドゥ。

ドゥ
 ……。

ブライト
 オレはまだ4歳なんだ……
 呪われた身体をした4歳だ!

ブライト
 死神の氷みたいな手から逃げることもできない……

ブライト
 そこにお前が現れた……
 まだ若い盛りでさ。

ブライト
 あるべき子供の姿をしてる。

ドゥ
 わかんないよ……

ブライト
 いいんだ……

ブライト
 分からない方が良いんだと思う……

ブライト
 ここから出ようぜ……

ブライト
 ここにいると酷い記憶を思い出すんだ……

  ブライトが仲間に加わった。